超絶改造!5月号付録ピアノペンケースが、スゴ技で「テクノマシーン」に進化

5月号付録「ピアノペンケース」が、巷のテクノ・ミュージシャンの間で、ちょっとしたブームになっているのをご存知ですか?

かく言う編集部でも、つい最近まで半信半疑だったのですが、この動画を観れば合点がいきました! ピアノペンケースを持っている人も持ってない人も、絶対観てほしい動画です。カッコ良すぎます!

Gott des Windes ( Ver.) / BakaOscillator.

キュートな付録が、こんなクールなアイテムになっているなんて、驚きですよね!!
『小学一年生』バックナンバー・バナー

 

■改造の様子を公開!

この動画を作ったのは、BakaOscillator (バカオシレーター)さん。電池駆動の小型電子楽器を使用し、テクノから童謡、果ては演歌を演奏したり、と多種多様な活動を行っている方です。

編集部ではさっそくアプローチして、どのように改造されたのかをうかがいました。特別に、ここで紹介します!

※BakaOscillatorさんは、専門の知識・技術を持って改造しています。編集部は、付録の改造を推奨しておりません。

IMG_2981

こちらが、使った材料です。「可変抵抗 10KΩ Aカーブ」「3.5ミリイヤホンジャック」「ツマミ」です。

可変抵抗は音の大きさを調整するために使用するものです。ジャックはスイッチ付きでプラグを差し込むとスピーカーからイヤホンに切り替わるタイプです。

ツマミは、なんとなくかっこいい感じの物を選んだそうですよ。

IMG_2982
スピーカーを外し、本体基盤 → 可変抵抗→ジャック →スピーカー の順番でハンダ付けをします。

IMG_2983
このような感じで本体に収めているそうです。

IMG_2984
ジャックやボリュームを取り付ける穴を開けます。

IMG_2985

ケーブルの挟み込みに注意しながら、各部品を取り付けます。ここが、一番大事なところだそうです。

unnamed (1)

演奏中にすべらないように、裏側には、ゴムをつけました。

CfV-t4rUIAAh7Y7
完成!

IMG_2987
裏側にイヤホンジャックが取り付けられています。これによって、録音もできるのです!

unnamed

セットされている「Nintendo DS」は伴奏のために使われているそうです。

まさに匠の技!という感じですね!

 

こうして完成した「BakaOscillator版・ピアノペンケース」で演奏されたのが、上の動画です。この過程を知って動画を改めて観てみると、また違った感動がありますよ。

 

■子どもたちに、いろんな音楽をマネして楽しんでほしい

ピアノペンケースの改造はもちろん、曲も自ら作られたものだそうです。

「昔作った曲ですが、バージョンとして、今回ピアノペンケース用にメロディを新規で作りました。邦題は”風神”といいます」とのことです。

 

ピアノペンケースを手にした子どもたちに、どのような”演奏体験”を味わってほしいと思いますか? とBakaOscillatorさんに質問してみたところ、以下のような答えが返ってきました。

「私が子どもの頃、家にオルガンがありました。テレビやラジオ、レコードやファミコンなどから聴こえてくる音楽で『あ、これいいな』と思ったものは、片っ端からそのオルガンでマネしていました。

それを練習して友達に聴かせてウケると、『次はもっとウケるものを』とヤル気になるんですよね。これは大人になった今でも変わりませんね。

このピアノペンケースを手にした子どもたちも、いっぱいいろんな音楽を聴いて、それをマネしてみて楽しんでほしいなと思います」

 

ピアノペンケース」は、子どもたちはもちろん、音楽を愛する大人たちも楽しんでもらえているんですね! 是非、みなさんに、いろいろな楽しみ方を見出してもらえると嬉しいです。

小学一年生5月号表紙

『小学一年生』5月号を購入する

02-1

ピアノが弾けるペンケース!『小学一年生』5月号の付録も豪華です

 

【関連ページ】

面白い動画がいっぱい!付録「妖怪ウォッチ ジェットび ひこうき」でクリエーターが競作

「音楽の基礎」が身につく付録&本誌企画が満載!『小学一年生』5月号

ピアノが弾けるペンケース!『小学一年生』5月号の付録も豪華です

『小学一年生』付録の「正しくない」使い方をマンガで紹介

注目記事

\最新情報は公式Xから/

最新記事

もっと見る

SNS

小学一年生

人気記事ランキング

『小学一年生』のコンセプトは、「未来をつくる“好き”を育む」

子どもたちは、誰もがすごい才能を持った天才です。これからは、彼ら、彼女らの“好き”が最大限発揮されることが大切な時代。一人一人がが持っている無限の可能性に気づき伸ばすきっかけとなる誌面を作るのが『小学一年生』の使命です!