あさのあつこ先生からメッセージ 12歳の文学賞・審査員

あさのあつこ先生・KRO_0655 (2)

「12歳の文学賞」が「12歳」をむかえるにあたり

第一回から審査員をさせてもらっていますが、当初、「小学生がこんなに上手く小説を書けるんだ!」と、驚いたのをはっきり覚えています。

今はそれをはるかに超えていて、それぞれの世界観を持っている子たちが、その世界のことをちゃんと書いている。すごさを増してきたな〜というのが、11年間の素直な感想です。

この間、子どもたちの力が一気にバーッと上がったというより、「12歳の文学賞」がきっかけで、耕されたのではないでしょうか。この賞で刺激を受け、いろんな才能の芽が出て来た。手前味噌でもなんでもなく、「12歳の文学賞」がはたした役割は大きかったと思います。

最後の募集〜応募してくれる子どもたちへ

この賞が今回で終わるといっても、書く機会はほかにもいろいろあると思います。

ですが、小学生が応募して堂々と“文学賞”をとれる最後のチャンス。下手だとか上手だとかは置いといて、ともかく最後まで書上げることにチャレンジしてください。

12年前、この賞を立ち上げた時に私たちも思いが戻りますね。みんなにも力いっぱいぶつかってきてほしいです。

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